2月22日(日)晴
長野オリンピックもとうとう閉会した。前評判としては良くないことばかりを聞いていたけれど、終わってみるとなかなか良いオリンピックだったのではと思う。感動も数々あった。まだまだ世の中も捨てたもんではないといった感じがある。
逆を言えば、暗いニュースばかりが目立っているだけで、明るいニュースも探せばちゃんとあるんだろうと思う。ただ、皆が興味を持って見るのは暗いニュース。よっぽど明るいニュースでない限り、人は興味を示さない。だから、必然的に暗いニュースばかりが台頭してくる。
そういったネガティブなところが、新井元議員の自殺の事件にも関係があるように思う。日本は法治国家であり、まだ、あの時点では犯罪者ではなかった。しかし、マスコミなどは完全に犯罪者扱いだった(この件に限ったことではないが)。そういった扱いに耐えられなかったのかもしれない。
だからといって決して擁護する訳ではなく、反論するのを拒み自殺してしまったからにはそれは犯罪を認めたものとして俺はとらえている。